2017年7月3日月曜日

シトロエンC3 「日本市場で爆発するポテンシャルありそう」

 

  最近のオシャレな小型車で大流行している塗り分けです。街中にこの『白・黒・赤』が繁殖するのとしたら・・・ちょっと異様な光景なのかも。シトロエンだったらもっともっと独創性があってもよかったんじゃないの? フロントのレトロフューチャーな装いと、サイドのウレタンパネルで十分差別化できてますけどね。かっこいいなー。フィアット500、ダイハツキャストスポーツ、スズキアルトターボRS/ワークス、ノートNISMO、ジュークNISMO、エクストレイルNISMO。ホワイトをベースにレッド&ブラックのアクセントを加える塗り分けはいいですね。

  あまりにも「様」になっているので、逆にホワイト一色で塗るノーマルなままの小型車がちょっと地味すぎるように感じます。街中で見かける新型モデルも、塗り分けや加飾パーツが付いたモデルが多い気がします。本体よりもアクセサリーにお金をかける時代なのか!? トヨタ(アクア、ヴィッツ)、マツダ(デミオ、CX3)、ホンダ(S660)などは純正オプションパーツで、『白・黒・赤』カラーリングに対応しています。中にはドアミラーだけ『赤』みたいな中途半端なデコの個体もあったり。MINIやボルボの国旗アクセントみたいに『日の丸』アクセントなんてどうでしょう。今ではカラーリングを楽しむのは小型車を持つ醍醐味ですから、色々あって良さそうです。

  ダイハツの新型ミラーイースのデザインはなかなかイケメンだなと思ったのですが、このミライースのようにシンプルでそれほど奇抜ではない造形の方が、カラーリングを楽しむには向いているかもしれません。配色も完全にオリジナルでももちろんいいのですけど、周囲とのコミュニケーション(痛車か!?)という意味では『パロディ』もいいかも。あの『ハチロク』みたいな白黒の塗り分けなんてどうでしょう。そんなことが思いつくと、結構本気で購入計画を立ててしまったりします。

  先日ガソリンモデルの投入を発表したマツダCX3の価格が210万円〜と発表され、約30万円ほどベースモデルの価格が下がりました。マツダはC-HRやXV相手にするなら、これで十分に勝負できる!!と見ているようです。シトロエンC3もCX3くらいの価格が予想されているのですが、マツダの視界にこのクルマがあったのか!?「走り」が好きなユーザーならば、CX3か?シトロエンC3か?という二択も十分にありえます。200万円そこそこでCX3とC3が激突!!これはなかなかのマッチアップになるのではないでしょうか!?

  CX3のような都市型コンパクトクロスオーバーは、ちょっといいグレードを選ぶとすぐに300万円超えるので、なかなか贅沢な選択肢でした。300万円あれば、衝突安全性でトップレベルのミドルセダン(レガシィB4、ティアナ、アテンザなど)が買えますから・・・。そんなミステイクな戦略に気がついたのか(?)マツダはCX3の値下げを断行しましたが、やはりある程度は高級なイメージを維持するためにも、さすがに200万円を切る設定にはしなかったです。あまりに極端な値下げはすでにディーゼルを買ってくれているユーザーにも不親切極まり無いですし、そこは非常に良心的な対応だったと思います。果たしてシトロエンC3は210万円を下回ってくるのか!?

  CX3、XV、C-HRの3台の日本車SUVは、出色の出来で、ちょっと見ただけでもメーカーの気迫が伝わってくるんですが、強いて難点を挙げるならば、C-HRの1.2Lターボと、XVの1.6L自然吸気はやや役不足な気がします。同じくらいの車重のシビックが1.5Lターボ(180ps)で登場するので、これが日本でも基準になっていくようです。1300~1500kgの間の車重で、欧州スタイルだとベースが90~140ps前後、スポーティタイプが150ps以上。北米スタイルだと150ps〜200ps前後がベースモデルのスペックになってます。日本市場もこれまでは欧州タイプに近かったのですが、XVが2Lモデルを中心に販売していたり、CX3が今回2Lモデルを配備するなど、北米&欧州スポーティなタイプが中心になってます。

  そんな中でシトロエンC3のような欧州スタイルど真ん中の1.2Lターボエンジンを搭載したグレードが日本にやってきました。C-HRみたいにオーバーウエイトなのか?というとそうでは無いようで、『1100kg程度の車重』に、『アイシンAWのロックアップするトルコンAT』が使われていて、とりあえずCX3やXVに匹敵するくらいに元気に走れそうです。スズキの新型スイフトがデザインはともかく、動的質感においては破格の評価をされてますが、それと同じ軽量化路線をとっています。

  価格において、スイフト(1L/T・170万円)<シトロエンC3(1.2L/T)<マツダCX3(2L/NA・210万円)<スバルXV(2L/NA・248万円)<トヨタC-HR(1.8L/HV・264万円) のポジションに収まるならば、もはや日本生産車と同列に並んで『リーズナブル』『お買い得』と言ってもいいかもしれません。ちなみにスバルの名誉のために付け加えておくと、XVのみAWDで衝突安全基準でもぶっちぎりの数字を出していて、上位カテゴリーのアテンザ、ティアナ、レガシィB4をも超えてしまっています(つまり248万円でも相当にコスパは高い)。

  ベタに価格&スペックを並べたてましたが、やはり小型車は『相性』じゃないですか。北米IIHSのトップ23車(保険料が割安になる安全なクルマ)に選ばれているCX3や、JNCAPでほぼ満点を取ってしまったXVなら、ファーストカーとしてのチョイスもありかも。高速道路もガンガン巡行できる。それに対してスイフトやシトロエンC3は、ある意味で『スポーツカー』です。スイフトの場合はこのあとに出てくるスイスポが本命でしょうけども、マツダやスバルが訴求する乗用車としての機能性とは、逆の路線を追求してスポーティさを『軽さ』に求めました。

  スイフト、C3、CX3、XV、C-HRの5台。どれを買っても満足度は高そうですが、それなりに考えて選ばないいけないなと思います。実際にどれが一番スポーティなのか!?車重、シャシー性能、タイヤ、駆動方式、エンジン、ミッション、シート、インターフェースの少しの違いでかなり印象が変わるのが小型車ですが、小型車の傑作を作ってきた『キャリア』で選ぶならスズキとシトロエン。これに対して、スバル、マツダ、トヨタがどれだけ意地を見せるのか!?今後のマイナーチェンジを含めて楽しみです。

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